不動産投資は値上がり益と配当益で預金などに比べて有利

ミドルリスク・ミドルリターンのちょうどいい投資対象

ミドルリスク・ミドルリターンのちょうどいい投資対象従来の「預ける」という守りの時代から「投資する」という攻めの時代に、資産運用の意識を方向転換する必要があります。

そうしたなか、不動産への投資は「インカムゲイン商品」と「キャピタルゲイン商品」の両方の特徴をもつものとして、非常に魅力的なものといえるでしょう。

不動産の収益は大きく分けて2つ

不動産の収益は大きく分けて2つあります。

一つはキャピタルゲイン(値上がり益)で、インフレの時代には大きく取れる可能性があります。二つ目はインカムゲイン(配当利益) で、デフレの時代には着実に取ることができます。

したがって、いつの時代でも不動産収益はどちらかの利益がとれますし、またこの二つの収益はうまくすれば当然、合算して取ることができるのです。
そうした結果、一般的に不動産投資は左記のように預金に比べて高利回り運用が見込まれます。

・REIT (不動産投資信託)…3.5%
・現物収益不動産(地域によって異なるが)…5.10%
・競売物件など…うまくいけば20%以上

国債、預金、債券などがいずれも低利回りで資金運用難が続くなか、ミドルリスク・ミドルリターンのちょうどいい投資対象といえるでしょう。